主に角治具、丸治具、コートリング、三角治具などのコート治具の設計、製造をおこなっております。各種レンズにあわせてブランク形状を選択し最適な条件で設計を行います。また、コートエリアや使用条件など、長年培ってきた当社のノウハウを生かし、お客様が満足するような独自の治工具の設計を心掛けております。
コート治具では、「複数面の同時コート」や「全面コート」などコートエリアの厳しいものに対しても、ワーク(基板、レンズ)現物やその図面から考案し、コートエリアを満足する治具設計が可能です。また、治具に細工をすることにより、そのまま洗浄することのできる設計も行っております。
加工では、“より速く”、“より精密”に加工することを心掛けています。金属を切削加工する場合、加工中のワークの変形(ソリ、歪み)は避けられません。そこで当社では変形を少なくするようなワーククランプ方法、加工手順など独自の加工方法でワークを加工しています。その結果、変形に伴う寸法の誤差を少なくすることができます。また、切削に伴うバリやキズ等も出ないような加工方法、独自のクランプ方法で切削速度の向上を図り、加工コストを抑えています。刃物の破損や磨耗による寸法誤差に対しては、抜き取り検査をして未然に防いでいます。
写真1 お見積もり,ご注文の受付
写真2 posi角丸による簡易図面の自動作成
写真3 CAD・CAMシステムによる本図面の作成
写真4 旋盤による加工
写真5 マシニングセンタによる加工
写真6 製品写真
さまざまな材料でできた角治具
写真7 製品写真
真鍮,および,アルミニウム合金製コートリング
写真8 製品写真
真鍮製の三角治具各種
写真9 製品写真
アルマイト加工をした丸治具とステンレス合金製丸治具
写真10 製品検査